鈴虫を初めて飼育するという人は鈴虫の育て方について知っておきたいものですよね!?
鈴虫を飼育している方は少ないのでないでしょうか!?
そんな方の為に、鈴虫の育て方についてまとめてみました。参考にしていただければと思います。
鈴虫の育て方と卵は?
鈴虫の飼育方法は難しいのではないのかと思っている人も多くいるのではないでしょうか。
実際に鈴虫は初心者でも飼育はできます。8月中頃~9月上旬が鈴虫の鳴き声を楽しめる期間になりますが、10月頃に亡くなってしまうことが多い(野生下)ので、寿命は長くはないです。
また、オスとメスを同じケースに入れると自然に交配をして産卵します。卵を発見したら、卵を育てていきます。
鈴虫の卵の大きさは長さ約3mm、幅約1mmの大きさをしていて、肉眼でも見ることができ、1匹100~150個の卵を産むと言われております。
夏の終わり頃にメスは飼育マットに卵をたくさん生み付けるため、確認してみてください。
生み付けられた卵は約2ヶ月掛けて成長し卵の中に細胞が作られ、細胞ができあがると、卵は硬い殻に守られて乾燥や低温に耐える事が出来ると言われております。
季節ごとの卵の保管方法は?
季節ごとに卵の保管方法について知っておくと上手に卵を育てることができるようになります。
9月~10月は十分に霧吹きをして、飼育ケース内の湿度を保つようにサランラップでフタをし、飼育ケースを温度変化のあまり無い暗い所に保管すると良いと言われております。
成虫は冬前に亡くなりますので、亡骸を掃除してください。
11月~12月はたまに飼育ケースの中を確認してマットが乾いている様であれば霧吹きをする。
産卵後約2ヶ月以降は自然にマットが乾きカラカラになってもそのままで大丈夫なのです。
翌年1月~3月は春までそのままマットがカラカラの状態で保管する。
3月~4月は3月中旬頃から飼育ケースを取り出し、暖かい所へ置いておき、マットがカラカラの状態の場合は水分を吸いにくいので、霧吹きではなくコップなどでゆっくり時間(2日以上)を掛けたっぷりの水で湿らせる必要があります。
まとめ
鈴虫の飼育の仕方と卵について記事にしましたが、いかがでしたでしょうか?
成虫から亡くなるまでが早いですが、卵から成虫になるまでの期間が長く、それまでの卵管理の仕方があることがわかりました。
今後鈴虫を飼育することがあれば、参考にしていただければと思います。