野にいる鈴虫の鳴き声に耳を傾けるのも楽しみ方の一つですが、実際に自分で飼育することもできるのが鈴虫の魅力です。

ただ、鈴虫を飼う場合に気になるのが餌の問題ではないでしょうか。

鈴虫は何を食べているの?どのくらいの頻度で与えれば良いの?など、はじめての飼育では、いろいろと悩んでしまいますね。

ここでは、鈴虫を飼育する場合の餌と頻度についてご紹介いたします。

鈴虫 餌 飼育 頻度

鈴虫を飼育するとき餌は何がいいの?

鈴虫は何でも食べる雑食性です。

そのため、野菜や果物だけではなく動物性のタンパク質も飼育時には必要です。

鈴虫の餌の定番としては日持ちのするナスが挙げられますが、その他にも、キュウリやキャベツ、リンゴ、ナシなども好んで食べます。

鈴虫は動物性タンパク質も必要としているため、不足すると共食いを起こす恐れがあります。

飼育時に与える動物性タンパク質には煮干しや鰹節、魚粉にくわえてチーズなどです。

魚粉は「鈴虫の餌」として売られているので、これを利用することも良いでしょう。

あくまでも迷信の範囲ですが、ハチミツは鳴き声が良くなり、うなぎの頭はスタミナが付くため長く鳴くことができるといわれています。

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鈴虫に餌を与える頻度は?

鈴虫に与える餌の頻度はどのくらいのペースが良いのでしょう。

少なくとも1日1回の頻度が理想的ではないでしょうか。

果物は傷みやすいですし、日持ちのするナスやキャベツとはいっても、しなびた状態よりも鮮度の良い方が美味しく、より水分の補給も効果的におこなえます。

野菜や果物を餌として鈴虫に与える場合の注意点としては、餌を土の上に直接置くのではなく、爪楊枝や串などに刺して与える、もしくは小皿などを使用して与えることです。

土の上に直接では、腐食の原因となるめです。

煮干しや魚粉を与える場合でも小皿やペットボトルのキャップを使用します。

この方が土の上に直接置くよりも鈴虫は食べやすく、飼育環境の衛生を保ちます。

餌を食べる量は鈴虫の個体差により違いがあるため、1日3回~4回と数回の頻度に小分けして、残さす食べる量を知ることも一つの方法です。

まとめ

ここまで、鈴虫を飼育する場合の餌と頻度についてみてきました。

鈴虫は雑食性で野菜や果物だけではなく、煮干しなどの動物性タンパク質も必要。

必ずセットで与えることを心掛けましょう。

鈴虫に餌を与える頻度は1日1回を交換頻度の目安として、新鮮な餌を与えることが理想的です。

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