自宅で鈴虫を飼っている方は、ほとんどの方が飼育容器の底に敷材を敷いていると思います。
主な敷材はもちろん土になります。
ある程度保水性の高い土が必要となりますが、市販されている鈴虫の専用のマットを使うという手もあります。
しかし、マットにも土と同じようにカビが発生してしまう場合があります。
このマットも土と同じように定期的な交換が必要なのでしょうか?
今回は鈴虫のマットのカビ対策や交換などについてまとめてみたいと思います。
鈴虫の飼育用の土はマットで代用できる?
鈴虫専用のマットは数百円で手に入るものがほとんどです。
マットといっても土状になっており、深さを調節できるようになっています。
飼育容器に5㎝から6㎝くらいの深さになるように敷き詰めるのが一般的です。
値段も安価ですし、手に入りやすいので、鈴虫の飼育には専用のマットを代用する方が多いです。
産卵もさせやすいという利点も、マットを選ぶ方が多い大きな理由でしょう。
鈴虫用のマットの交換について
商品にもよりますが、鈴虫用のマットは、飼育容器に必要な分を敷き詰めても、ある程度の量は余ると思います。
余ったマットは捨ててしまわず、交換用にとっておくようにしましょう。
マットの交換の目安は、土と同じで目に見えて汚れてきたと感じてきたら交換するようにしましょう。
鈴虫の糞尿でマットが汚れている状態が長い間続くと、飼育容器内の衛生環境が悪化してしまいますので
マットが汚れてきたと感じたら、余っている鈴虫マットや新しいものと入れ替えることをおすすめします。
マットを保湿するために霧吹きをする場合があると思いますが、その場合カビが発生する可能性が高くなります。
頻繁にマットの交換をすればあまり問題はありませんが、それができない場合は、別に水置き場を作るなどの対策が必要になってきます。
まとめ
今回は鈴虫のマットのカビ対策や交換についてまとめてみました。
飼育容器内の衛生状況が悪化すると、鈴虫は長生きできません。
敷材に外で採取してきた土を使うにしろ、市販されている鈴虫マットをつかうにせよ、しっかりと交換し、鈴虫が寿命を全うできる環境を整えるようにしましょう。