鈴虫を飼育する場合に与える餌としては野菜が有名ですが、ひとくちに野菜といっても多くの種類がありますね。

鈴虫に餌として与える場合、どのような野菜が良いのでしょう。

また、与え方のポイントはどのようなことでしょうか。

くわえて、鈴虫の餌として注目されているゼリーについても一緒にご紹介します。

鈴虫に与える餌の野菜は何がいい

鈴虫の餌として与える野菜には、定番のナスにくわえて、キャベツやキュウリなどがあります。

野菜を餌として食べることは、野菜の栄養素を取り入れるだけでなく、水分補給にも繋がるため、効率の良い餌といえるでしょう。

野菜はカットして鈴虫に与えますが、与え方のポイントとしては串に刺すか小皿を用いて、土に触れないようにすることです。

野菜が土に直接触れてしまうと、野菜の劣化が進み腐食させる原因となるためです。

餌の交換頻度は1日に1回が理想的です。

ナスやキャベツは日持ちしますが、しなびて鮮度の落ちた野菜は餌として好ましくありません。

鈴虫は雑食性のため、野菜だけの栄養では十分ではありません。

野菜と共に、煮干しや魚粉などを用意し、動物性タンパク質の補給も心掛けるべきです。

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ゼリータイプの鈴虫の餌とは

ゼリータイプの鈴虫の餌はカップに入っているので、手間をかけずにそのまま与えることができます。

鈴虫の好物であるナスやキュウリのエキスが含まれており、ゼリーを食べることで、水分の補給も可能です。

基本的にはゼリーを与えるだけで問題はありませんが、個体によってはゼリーを食べない場合があります。

そのため、野菜と一緒に与え様子をみることも一つの方法です。

また、成虫になりきっておらず、体の小さいときにはゼリーに張り付き身動きが取れなくなる場合もあるため注意が必要です。

野菜を与えるときと同じようにゼリーを与える場合でも、動物性タンパク質が必要なことを忘れないように心掛けましょう。

まとめ

ナスやキュウリなど鈴虫に与える野菜は、栄養補給だけではなく水分補給の役割を担っていました。

与え方のポイントは串や小皿を使用すること、鮮度の良い野菜を与えることです。

ゼリータイプの餌は、手間のかからないメリットがあります。

水分補給も同時におこなえますが、餌の好みがあるため最初のうちは、野菜と一緒に与えることを心掛けましょう。

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